人形にロマンスを求める人が増えている

    世代や性別によって相当反応が分かれました。現代の特徴なのでしょうか。一方、今回のラブドール展への批判にも、現代社会を考察する手がかりがあります。どちらの声にもヒントがあるのです。「女性の尊厳を表している」と解釈してほめてくださった年配女性もいれば、少数ですが「妊婦はエロすぎ」という男性もいました。「女性に向けてやっています」というポーズの写真集でも、アマゾンのレビューを見ると「すごくエロじゃないですか」と男性目線で書いてあったりする。

    ご存知の人も多いでしょうが、リアルラブドールには系統があります。大きく分類すると、ひたすらリアルさを求めた現実の女性に限りなく近いと、多少アニメや漫画のように誇張された箇所のある等身大ドールです。ミロのビーナスを見てセクシーだと感じる人もいれば、何も感じない人もいますよね。現実の女性に限りなく近い方は当たり前ですが全てが現実の女性に近づけてあります。ですので、大きさなどもかなり大きいのが普通です。

    ラブドールとの関係が原因で、家庭は崩壊してしまって、息子ドールを受け入れたが、娘は受け入れてくれなかったという。そして妻は、そのドールを自宅に連れ込むことを禁じるケースもあるので、人間関係も考慮すべきことでしょう。指の関節には自然なしわが寄せられ、「骨」のような感触があります。目の前にいるのはただの人形ではないように感じ、何だか恐れ多いような、恥ずかしいような気持ちになりました。

    好みで言うと、ずっと男性向けの話をしていたじゃないですか。またリアルラブドールは指骨格と呼ばれるステンレス製の骨格を内蔵することで指を動かすことが出来ます。だから男性器を握らせるということもできて、さらにはオーラル機能も実装中。それ故様々な行為が可能となり多くのバリエーションで楽しむことが出来ます。女性向けのドールが海外では発売されているということで、そちらをご覧ください。

    人形にロマンスを求める日本人男性が増えていて、人間の女性との関係には興奮を覚えません。気になるもんを買えば気持ちもよくなる。タイドバイではいろんなサイズとスタイルのコルセットがあるんだ。きっとあなたにもセクシードールになれる。